SSブログ

公務員試験に役立つ日本の政党政治内閣、各党について [政治経済]

公務員試験の問題と解説

1問題、大正13年の加藤高明内閣の成立から政党の総裁が、

内閣を組織するという政党内閣が続いたが、昭和7年の2・26事件に、

よって犬養毅内閣が倒れ、政党内閣が崩壊した。

1解説、犬養毅内閣が倒れ、政党内閣が崩壊したのは昭和7年(1932年)に、

犬養毅首相が海軍の青年将校らに暗殺された5・15事件が原因であります。

2・26事件は昭和11年(1936年)の岡田内閣の時に起こりました。

つまり、昭和7年の2・26事件というのは間違いです。


2問題、昭和30年代後半から50年代にかけて、民主社会党、公明党、

日本新党、社会民主連合などの新党が結成された。これに対し、自民党では、

田中角栄内閣以降、ロッキード問題、リクルート問題、佐川急便事件、

金丸金脈問題などの政治腐敗問題が発生し、

自民党政府の統治能力が損なわれました。


日本新党は平成4年(1992年)に結成された政党であります。

昭和30年代後半から50年代にかけて、民主社会党などともに結成されたのは、

日本新党ではなく新自由クラブです。

つづき
nice!(0) 
共通テーマ:学問

nice! 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。