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ソフトバンクとのCS最終戦で日本ハムが勝てなかった理由は左投手の対策に問題があった [プロ野球]

ソフトバンク対日本ハムの2014年パリーグクライマックスシリーズは、

4対1でソフトバンクが日本ハムを下し、2011年以来のパリーグ優勝となりました。

日本ハムが負けた主な理由は先発の大隣を打ち崩せなかったことにあります。

しかし、結果以前に日本ハムの打順を見ると右投手対策の打順と代わりありません。

たしかに第5戦で左バッターの西川が森福からホームラン性の打球を飛ばしましたが、

基本的には左バッターが左投手相手に打てる確率は5分から1割以上低くなります。

それにも関わらず1番西川、2番中島と左バッターが2人続き、6番ミランダ、7番近藤と、

こちらも左バッターが2人続きます。

3勝3敗の互角の戦いをしているとは言え、敵地ヤフードームの試合を考えれば、

攻撃的なオーダーを組みべきではなかったのでしょうか。

例えば、1番西川、2番右バッターの杉谷、杉谷スタメンの場合は、レフト杉谷、DH中田と、

言う方法があります。2番中島を8番にし、6番近藤、7番右バッターの大引、

8番中島、9番右バッター市川

にすれば相手投手の大隣投手も投げにくくなったでしょう。

また、第5戦5打数4安打の大野をスタメンで使わず市川を使った理由も、

見ている側には理解できなかったでしょう。市川の配球はほとんど外角または真ん中の、

配球ばかりで内角を狙った配球をしていなかったため上沢が4回に捕まったことになったと言えます。

また、2番手を序盤から谷元を登板する機会が多かったのが、

試合の後半から投げる機会が多い鍵谷を序盤から使う采配も見ている側には、

納得いかないのもあったと考えられます。

栗山監督自身も最後の最後でプレッシャーによる采配のぶれがあったのか、

采配が裏目に出たこともあり、責任を非常に感じているでしょう。

この3年間で辞表を4回も提出したと言われるだけに今回も同じことが起きるのか、

球団、選手、ファンが非常に気になる所です。
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