SSブログ

メタボにもつながるストレスのもとでのうつ状態と腸の関係 [メタボ]

現在では脳腸相関という言葉があるくらい、

脳と腸の密接な関係が知られるようになりました。

2008年に患者数が100万人を突破したうつ病は、

脳だけなく、腸の第二の脳が大きくかかわっていることが、

わかっています。

うつ病患者が治療薬として抗うつ剤を服用すると、

その副作用として便秘になりやすいのは、

脳と腸の相関関係を物語っています。

便秘は、精神的悪循環と身体的悪循環の2つが重なり合い、

交互に悪影響を及ぼしていることが指摘されています。

高齢者になるほど、この傾向は強くなります。

ストレスのもとでのうつ状態は、自律神経系に影響して腸管の運動を低下させます。

さらには、排便が困難になることで、直腸、肛門への負担が増加し、

肛門痛などの症状があらわれることになります。

こうなると排便はますます困難なものとなってしまいます。

つづき
nice!(0) 
共通テーマ:健康

nice! 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。