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血液検査による中性脂肪の数値 [メタボ]

このスリムな体型だから大丈夫という思い込みは疑ってかかる必要があります。

血液検査は、中性脂肪の数値をもとに、内臓脂肪の量を、

予測しているに過ぎないのです。

中性脂肪が高くなくても、エコーで見ると明らかに、

内臓脂肪がたまっているということもあります。

脂肪を取りこんで血液中を流れているリポタンパク(中性脂肪の数値は、

これを測定したもの)のうち、肝臓でつくられる糖質由来の中性脂肪と、

結びついているものはVLDL、食事に含まれる脂肪分に由来している中性脂肪と、

結びついているものはカイロミクロンと呼ばれます。

それらに含まれるたんぱく質は2から7%で、主成分はトリグリセリド(中性脂肪)です。

つまり、VLDLやカイロミクロンが多い人は、それだけ血液が油っぽいわけです。

実際、数値が高い人の血液を試験管に入れておくと、上に油の膜が張ってきます。

通常の血液は、同様にすると、上には薄黄色の透明な血清ができますが、

脂質異常症の人は、油で白く濁ります。

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