数の計算 [頭の筋トレ]
次の3つの数式①、②、③のA、B、Cには3、4、5のいずれかの整数が当てはまり、
□は+、-、のいずれかの記号が入ります。同じ位置に入る記号は①、②、③とも同じです。
①、②、③の計算結果はすべて異なるが、①の計算結果と②、③どちらかの計算結果との差は10であります。
A□B□6□C・・・・・①
(A□B)□6□C・・・②
A□B□(6□C)・・・・③
次のうち正しいものはどれか、
1 Aに当てはまる整数は5である。
2 4の左隣の記号は×である。
3 Bに当てはまる整数は3である。
4 5の右隣の記号は×である。
5 Cに当てはまる整数は4である。
解説
3か所に入る記号が+だけ、あるいは×だけだと、①、②、③の計算結果がすべて等しくなってしまいます。
A×B×6×C・・・①
=AB6C
(A×B)×6×C・・・②
=AB6C
A×B×(6×C)・・・③
=AB6C
( )があることにより計算結果がすべて異なるためには、A□Bと6□Cの部分の□には+の記号が、
Bと6の間の□は×の記号が入ります。
A+B×6+C・・・①
=A+B6+C
(A+B)×6+C・・・②
=A+B6+C
A+B×(6+C)・・・③
=A+B6+C
A、B、Cに当てはまる整数を考えます。
次にA、B、Cに当てはまる整数が、3、4、5のいずれかを考えると、全部で6通りあります。
このうち、①の計算結果と②、③のどちらかの計算結果との差が10となるのは次の場合だけです。
A+B6+C=4+3×6+5=27・・・①
(A+B)×6+C=(4+3)×6+5=47・・・②
A+B×(6+C)=4+3×(6+5)=37・・・③
①27と③37との差10 ②47と③37との差10
3 Bに当てはまる整数は3である。
A+B6+C=4+3×6+5=27・・・①
(A+B)×6+C=(4+3)×6+5=47・・・②
A+B×(6+C)=4+3×(6+5)=37・・・③
つづき
□は+、-、のいずれかの記号が入ります。同じ位置に入る記号は①、②、③とも同じです。
①、②、③の計算結果はすべて異なるが、①の計算結果と②、③どちらかの計算結果との差は10であります。
A□B□6□C・・・・・①
(A□B)□6□C・・・②
A□B□(6□C)・・・・③
次のうち正しいものはどれか、
1 Aに当てはまる整数は5である。
2 4の左隣の記号は×である。
3 Bに当てはまる整数は3である。
4 5の右隣の記号は×である。
5 Cに当てはまる整数は4である。
解説
3か所に入る記号が+だけ、あるいは×だけだと、①、②、③の計算結果がすべて等しくなってしまいます。
A×B×6×C・・・①
=AB6C
(A×B)×6×C・・・②
=AB6C
A×B×(6×C)・・・③
=AB6C
( )があることにより計算結果がすべて異なるためには、A□Bと6□Cの部分の□には+の記号が、
Bと6の間の□は×の記号が入ります。
A+B×6+C・・・①
=A+B6+C
(A+B)×6+C・・・②
=A+B6+C
A+B×(6+C)・・・③
=A+B6+C
A、B、Cに当てはまる整数を考えます。
次にA、B、Cに当てはまる整数が、3、4、5のいずれかを考えると、全部で6通りあります。
このうち、①の計算結果と②、③のどちらかの計算結果との差が10となるのは次の場合だけです。
A+B6+C=4+3×6+5=27・・・①
(A+B)×6+C=(4+3)×6+5=47・・・②
A+B×(6+C)=4+3×(6+5)=37・・・③
①27と③37との差10 ②47と③37との差10
3 Bに当てはまる整数は3である。
A+B6+C=4+3×6+5=27・・・①
(A+B)×6+C=(4+3)×6+5=47・・・②
A+B×(6+C)=4+3×(6+5)=37・・・③
つづき